こんにちは!
らかんです。
さて、今回も体の具体的な症状とそれらに関するメッセージをお届けしていきます。
今回の内容は【拒食症】についてです^^
過食症の続きですね。
拒食症は食欲がほぼ完全になくなってしまう病気で、しばしば長期に及びます。
そのために、体全体が痩せ細り、健康面にも影響が出ます。
皮膚が生気を失い、白っぽくなることもあります。
この病気にかかるのはほとんどが少女や若い女性であり、男性はあまりかかりません。
ただし最近では少年がこの病気にかかるケースも見られるようになりました。
拒食症にかかった人は同時に過食症にも悩まされることが多いようです。
要するに食欲がコントロールできなくなるわけです。
そしてびっくりするくらい大量に食べ、その後で意識的に吐き出したりします。
その場合には昨日の過食症の解説を見てください。
感情体の面でのレベル
拒食症の人は地球という母なる大地の象徴である食べ物を拒否しているのです。
女性原理のモデルである自分の母親を拒否することによって、拒食症の人は母親の中にある女性性、
また自分自身の中にある女性性を否定しています。
ですから拒食症にかかっている女性は現実から逃避することをやめ、
むしろ自分に対して女性であることを許し、その上で女性として生きることを学び直さなくてはなりません。
実際、拒食症の人は、簡単に想像の世界に入り込んでしまうようです。
つまり、何かあるとすぐに「あちら」に行ってしまい、
この地上で果たさなければならない自分のかだに背を向けてしまうのです。
生きる意欲、行動する意欲が失われたために食欲もまたすっかり失われてしまったのです。
精神体の面でのレベル
もしあなたが拒食症で苦しんでいるのなら、あなたは直ちに母親に対する見方を変えなければなりません。
あなたの母親はこれまで自分に可能な限りのことをしてきたのです。
ただ、母親も人ですから、いつもあなたが望む通りにあなたに接することができなかったのです。
おそらくあなたが小さい時に、母親にがっかりさせられたことがあるのでしょう。
そして、そのことであなたは苦しんだのではないですか?
それはあくまでもあなた自身の解釈が原因であって、あなたは現実それ自体をありのままに見ていたわけではありません。
本当は母親は母親なりにあなたを愛し、母親なりにあなたを育んでくれていたのです。
どうかそのことを知って受け入れてください。そうすればあんたは自分の中の女性性を受け入れることができ、
そして生きる意欲を取り戻すことができるでしょう。