【体重のトラブル(特に肥満症)】で悩む人の特徴と体からのメッセージ

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こんにちは!
らかんです。

さて、今回も体の具体的な症状とそれらに関するメッセージをお届けしていきます。

今回の内容は【体重のトラブル(特に肥満症)】についてです^^

体重のトラブルの中でも肥満症について取り上げます。

肥満症とは体内に脂肪が蓄積されることによって体重が重くなりすぎることです。
肥満症は肥満した人がそのことによって健康の危機にさらされた場合に初めて問題とみなされます。

感情体の面での解説

肥満症には主な原因がいくつかありますが、どの場合でも共通しているのでその人が幼い時に侮辱を受けて恥の感覚を持ったことがある、ということです。

そして現在でもなお恥ずかしい目に遭わされるのではないか、あるいは誰かに恥ずかしい思いをさせるのではないかと恐れているのです。

侮辱されること(=卑下されること)と恥ずかしい思いをすること(=身を隠したいと思うこと)をしばしば結びつけます。
体重を増やすというよりは、相手の過大な要求から身を守るということなのです。

肥満症になる人は「ノー」と言うことができず、何でもかんでも背負い込んでしまうタイプです。
肥満症になる人はまた二人の人間の間で板挟みになっていると感じやすいタイプです。

二人の間でサンドイッチ状態になっていると感じ、それぞれの人間を幸福にするためんあらゆる努力をしなければならないと考えるのです。

そして必死になって相手を幸福にしようとすればするほど自分が本当に望んでいることがわからなくなってしまいます。
また異性から欲望の対象として見られなくないので太る、と言うことも頻繁に起こります。
相手から性的に利用されることを恐れているのです。

肥満症になる人の中には人生において自分の立場を確保したいのになかなかそうすることができない人もいます。
そこで太ることによって自分の立場を確保することができると思い込んだのです。

精神体の面での解説

肥満症の人は感受性がとても鋭いために自分の姿を鏡に映してその全てを見ることができません。
あなたは鏡に写った自分の体の全ての部分を見ることができますか?
自分の肉体を全て見られると言うことはあなたが肉体を超えた要素を見ることができるということです。

つまり、自分の中を見つめて肥満の本当の原因を探り出すことができるということです。

幼い頃に侮辱を受けたためにあなたは自分を守ろうと決意しました。
もう2度と相手につけ込まれたくない、と考えたのです。その決意によってあなたは何があっても良い人になろうと思いました。
そしてあらゆることを背負い込むような人になったのです。

あなたは相手から何かをもらった場合、「相手から何かを奪ったことになる、だからいずれそれを相手に返さなければならない」とずっと思ってきたはずです。

でもそれは事実ではありません。

そんなふうに考えるのはもうやめましょう。
これから毎日寝る前にその人の反省を行うことをお勧めします。
1日を振り返り、あなたは恥ずかしいと思い屈辱感を感じた出来事を一つずつ思い出すのです。

そして自分が感じたことは本当に正しかったのかどうかを考えてみるのです。
もしどうしてもわからない場合は関わった人に尋ねて見てください。

また何かを頼まれた時は自動的に「イエス」と答えるのではなく、次のように自問してみてください。

「私が本当に望んでいることは何なのだろう?」

あなたがそんなふうにしたとしても相手があなたに向けてくれる愛と尊敬の気持ちは決して減少しないでしょう。
むしろあなたが自分を尊重し、自分の立場を確保すればするほど彼らはあなたを高く評価してくれるはずです。

もちろんあなたは今まで通りサービス精神旺盛な人であり続けるでしょう。
唯一の違いはあなた心からの欲求に耳を傾けるようになったということなのです。
そして愛する人の人生の中に(単に肉体的にだけではなく)きちんと自分の居場所を確保してください。

あなたはとても重要な人なのです。
それを本当の意味で知ってください。