こんにちは!
らかんです。
さて、今回も体の具体的な症状とそれらに関するメッセージをお届けしていきます。
今回の内容は【パーキンソン病(ぱーきんそんびょう)】についてです。
この病気の症状は様々な面に様々な規模で現れます。
例えば体が震える、体がこわばる、体をうまく動かせない、などの症状が現れます。
また、表情が固まってしまう、頭が前に傾く、ろれつが回らない、声が小さくなる、などの症状が現れることもあります。
さらに、字が上手く書けない、日常的なあらゆる動作が遅くなる、などの症状が現れることもあるでしょう。
女性よりもむしろ男性の方がこの病気にかかりやすいようです。
感情体の面での解説
この病気は誰かまたは何かを持ち続けることができないのではないか、と恐れている人に多く起こるようです。
ですから、病気はまず手から始まるのです。(手は持つ、という機能があるからです)
この病気になりやすいのは頑固で厳格な人です。
長年にわたって、自分の感じやすさ、傷つきやすさ、不安、恐れなどを人に知られないように抑えてきた人なのです。
全てをコントロールしようとしてきたのです。
その無理がたたってついに病気になってしまったわけです。
病気がこの人に伝えようとしていることは次のことです。
「あなたはついに限界に達してしまったのです。自分のためであれ、他の人たちのためであれ、全てをコントロールし続けることなどできるはずがありません。」
全てを心の中に隠し続けることによって緊張が限界に達し、神経のシステムがそれ以上耐えられなくなってしまったのです。
精神体の面での解説
この病気は進行がゆっくりしているために、途中でその経過を逆転させることも可能です。
そのためには自分を信頼し、周りの人たちを信頼することが大切です。
また、これまで得たものに対する執着を手放す必要もあるでしょう。
あなたはあらゆることを完璧にこなすためには自分を抑えなければならない、と考えてきたのですが、その結果、すっかり疲れてしまったのです。
あなたは完璧でなくてもいいのです。
優柔不断であってもいいし、さらには間違いを犯してもいいのです。
どうかそのことを知ってください。
あなたが自分にそうしたことを許せば、同じことを他人に対しても許せるようになるでしょう。
恐れを持つことは人間として極めて自然なことです。
あなたはこれまでずっと完璧な人間になろうとし続けてきましたが、もういい加減にそんな願望は手放しましょう。
以上です。