こんにちは!
らかんです。
さて、今回も体の具体的な症状とそれらに関するメッセージをお届けしていきます。
今回の内容は【精神異常(せいしんいじょう)】についてです。
体というよりは心の症状ですね^^;
精神異常とは、精神の変調、錯乱といった精神のトラブルのことを指します。
感情体の面での解説
心の病気は、その人の在り方・生き方と直接の関わりがあります。
つまりその人が在ることと関わっているのです。
心の病気になっている人はアイデンティティのトラブルを抱えているということです。自分が本当は誰なのかがわからなくなっています。
感じることから切り離されており、心から物事や人々を感じ取ろうとせずに、頭で理解しようとしているだけなのです。
精神異常になっている人たちの多くが深い恨みを心に持っているものです。
ほとんどの場合、性の異なる自分の親に対する憎しみを持っています。
そうした精神異常を治すには、自分の幼い頃のことを詳しく思い出し、精神異常の本当の原因を発見しなければなりません。
自分自身で在ることを禁じられた幼いその子には、自分だけの世界を心の中に作り出し、そこに閉じこもって自分の身の安全を図ろうとしたのです。
そのために、大きくなってから、正常な世界の中に生きることが困難になっているわけです。
一方、精神異常になる人は、あらゆる種類の妄想に非常に取り憑かれやすいものです。
いとも簡単に自分を他の何か、または誰かに明け渡してしまいます。
その結果、自分の中を見つめることができなくなります。
これは一種の逃避行為なのです。
やがて、ある日ともに妄想の中にそれ以上逃げ込めなくなって、ついに狂気の中に逃げ込むわけです。
精神体の面での解説
精神異常から癒やされるための方法は真の意味で「許す」こと以外にありません。
ただ、精神異常に陥っている人は、そこからなかなか出てこようとしません。
というのもそここそが、その人にとって唯一安全な場所、つまり逃避の場所だからです。
ですから、精神異常を持った人を助けようとする人たちは大いなる愛と忍耐をもってその人に接しなければなりません。
そして、その人が他の人を許し、自分自身を許せるように、辛抱強くサポートする必要があるのです。
精神異常から癒やされるためには別の角度から色々なことを解釈し直す必要がああります。
詳しくは許しのページを参考にしてください。
以上です。