こんにちは!
らかんです。
さて、今回も体の具体的な症状とそれらに関するメッセージをお届けしていきます。
今回の内容は【珪肺症(けいはいしょう)】についてです。
珪肺症はシリカ(石英)の粉塵を何年にもわたって吸い込んだ人がなる病気です。
この病気の特徴はシリカを吸い込むのをやめた後でも症状が悪化するということです。
「肺のトラブル」の項を参考にしてください。
ただし、次のことを頭に入れておきましょう。
つまり、問題はこの病気にかかった人の仕事に対する考え方にある、ということです。
というのも、仕事を通じてシリカの粉塵にさらされている人たちのうち、その多くは珪肺症にならないからです。
病気になった時、人間のエゴは常に何らかの外的要因を見つけ出し、自分以外のその人物または物体や環境が原因であると言って非難するのです。
珪肺症の場合も、シリカこそが唯一の物理的要因であると考えられています。
しかし、私たちはもっと慎重であらねばなりません。
エゴに負けてはならないし、物理的な見せかけに騙されてもならないのです。
以上です。