こんにちは!
らかんです。
さて、今回も体の具体的な症状とそれらに関するメッセージをお届けしていきます。
今回の内容は【ニキビ】についてです^^
以前の「顔のトラブル」に通ずるところもあるので参考にしながら読み進めてもらえたら幸いです。
ニキビは基本的に顔面上の皮下脂肪のある部位に限られます。
ほとんどの場合、思春期から青年期にかけて現れますが、人によっては30歳を過ぎてもニキビができることがあります。
通常は数年もすれば治まり、ニキビの痕は残りません。
しかし、場合によっては瘢痕(はんこん)が残ることがあり、そんな場合は美容上の不都合をもたらすことになります。
感情体の面での解説
ニキビは自分から人を遠ざける作用、自分を(特に近くから)見ないようにする作用があります。
つまり、ニキビはその人が自分を愛していないこと、自分を愛せないこと、自分を尊重するのを怖がっていることを表しています。
要するに、ニキビのできる人は自分の内面に閉じこもっている、ということになります。
だからこそ、ニキビは自分に多くを要求しすぎ、自分を恥ずかしく思う思春期以降にできるわけです。
部屋に引きこもるよりも、顔の皮膚にトラブルを引き起こして、他人を遠ざけることを選んだわけです。
また、ニキビは、両親のどちらか、または両方に気に入られるために、本当の自分を抑えている人によく見られます。
この辺は以前配信した「皮膚のトラブル」の内容も参考にしてください。
精神体の面での解説
もしあなたがニキビに悩まされているとしたら、少し時間をとって、
あなたが自分自身をどのように考えているかを点検してみてください。
どのような精神的態度があるためにあなたは自分自身でいることができないのか、
また本当の自分自身を表現できずにいるのかを調べてみる必要があるのです。
もしかすると、同性の親のようにならなければらない、と考えているのかもしれません。
あるいは同性の親と同じようになるのが嫌で、その親に反発しすぎているのかもしれません。
そんな場合、あなたは自分自身でいることができません。
他の人たちがあなたをどう見ているかを彼らに尋ねてみるのも良いでしょう。
彼らのあなたに対する意見とあなた自身のあなたに対する意見は同じでしょうか?
30歳を過ぎてもニキビが治らない場合は、あなたの青年期のことをじっくりと思い出してみましょう。
もしかすると、あなたは、青年期に受けた心の傷をそのまま引きずっているかもしれません。
だとしたら、そろそろ自分自身に対する見方を変えた方が良いでしょう。
40歳を過ぎてもニキビが治らない場合、あなたは青年期に受けた心の傷(特に人格に関する傷)を非常に強く抑圧している可能性があります。
ニキビが出る少し前に経験したことを思い出してみましょう。
ニキビはあなたが抑圧した心の傷からあなたを開放するために、あなたの体が使っている手段である可能性があります。
あなたはもうこれ以上心の傷を抑圧し続けることができないのです。
心の傷を抑圧することはものすごくたくさんのエネルギーを必要とします。
体からのメッセージは次のようなものです。
「もっと自分を尊重し、自分の内にある美しさを認めてください」