【不安(ふあん)】で悩む人の特徴と体からのメッセージ

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こんにちは!
らかんです。

さて、今回も体の具体的な症状とそれらに関するメッセージをお届けしていきます。

今回の内容は【不安】についてです^^

いや〜これ今の日本人の人はほとんど該当するんじゃないでしょうか(笑)
コロナ禍で先行き不透明な中多くの人が不安を感じているかと思います。

では見ていきます。

不安というのは、対象のない恐れ、原因のない恐れ、というふうに定義できるでしょう。

あるいは、仮に何か原因があったとしても、その原因は、普通の人には
なんの不安も起こさせないものであることが多いです。

強い不安も持つ人は、障害にぶつかると後ずさりをしてしまいます。
自分の能力に自信がないために戦うことができないのです。

また強い不安を持っている人はなぜか広い場所に恐怖を感じることも多いようです。

これに関しては「広場恐怖症」というのがあるのですが、今回は取り扱いません。

で、漠然とした不安にはその気持ちを感じさせる対象がありません。

そんな不安を感じている人は、将来何か良くないことが起こるのではないかと、
なんとなく心配しながら生きています。

感情体の面での解説

漠然とした不安を感じている人は、「いま」を生きることができません。

絶えず何かを心配しているからです。
過去に自分が経験したこと、学んだことにこだわっています。
あるいは自分以外の誰かが過去に経験したことにこだわっています。

想像力が並外れて活発なために、起こるかどうかさえわからないことまで
想像して心配するのです。

自分の心配していることがついに起こったということを示す「しるし」を絶えず探し続けています。

ですから心の休まる暇がありません。
なので体の回復がなかなかしづらく、寝ても疲れがとれない、ということもあるようです。

精神体の面での解説

あなたの心に漠然とした不安が湧き上がってきたら、それは根拠を欠く単なる想像に過ぎない、
というふうに自分に言い聞かせてください。

あなたは「いま」を生きることができなくなります。

あなたは自分に関して、何かを証明する必要などありません。
あなたは今のままでいいのです。

あなたは他のみんなと同じく、欠点と長所を併せ持った普通の人間なのです。

そのことを受け入れてください。未来はどうなるか誰にもわかりません。

ですから、未来に関する無用な心配は潔く手放し、
自分の直観を信じて未来に向けて一歩を踏み出しましょう。

そうすれば、必ず直観があなたを導いてくれます。

さらにあなたの周りにいる人たちをももっと信頼しましょう。

そして、その人たちからの援助を受け入れてください。

こんな感じです(^^)

頭で考えながら生きている人はこういった不安を感じながら
「○○しなきゃ」という”ねばならない”という強迫観念にも近い思考で行動することが多いように思います。

売れない営業マンとかはその典型になるかもしれませんね^^;
本人的に頑張っている割に結果が・・・みたいな。

もちろん不安を常に感じながら行動する、ということは心のエネルギーの消費も
大きいので結果的に体的にも疲れやすいと思います。

疲労の項目であらためて解説しますが、ワクワクする気持ちが湧かないような、
頭で考えた目標ではこのようになりがちです。

気をつけていきましょう。