【便秘(べんぴ)】で悩む人の特徴と体からのメッセージ

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こんにちは!
らかんです。

さて、今回も体の具体的な症状とそれらに関するメッセージをお届けしていきます。

今回の内容は【便秘】についてです^^

便秘とは便が大腸の中に長くとどまったために、便が水分を失って硬くなりすぎ、なかなか排泄できなくなった状態が便秘です。
排便の時期が遅れたとしても、便が硬くならず通常の状態ならば、それは便秘とは言いません。

感情体の面での解説

大腸の機能は、体にとって有用では亡くなったものを排泄することです。
便秘とは、それができなくなった状態のことです。

したがって、便秘は、もはや心にとって有用ではなくなった古い考えを、手放すことができない人に起こります。

便を溜め込んでいる人というのは、嫌われるのが怖くて、あるいは間違うのが怖くて、
さらには、誰かや何かを失うのが怖くて、言いたいことやしたいことを溜め込んでいます。

さらに、持ち物に執着しており、もう必要になるかもしれないと思って、なかなか手放すことができないケチな人なのです。

便秘はまた、自分の時間やお金、体力などを無理矢理与えなくてはならなくなった時にも必ず起こります。
それは、本当は与えたくないのに、与えざるを得なくなった状況なのです。

そんな時、私たちは、罪悪感を感じまいとして与えることになります。
あるいは、過去の出来事に対して固定観念を持っており、そのためにその出来事を絶えず大袈裟なものにしてしまう人も便秘になりやすいでしょう。

その固定観念をなかなか手放せないのです。

そんな風に過去を手放せない人は、さまざまな心配、暗い想念、怒り、侮辱されることへの恐れ、嫉妬などによって心休まる時がありません。

精神体の面での解説

もしあなたが便秘で悩んでいるとしたら、体からあなたへのメッセージは、

「あなたの役に立たなくなった古い思い込みは、さっさと手放しましょう。そして、新しいもののために空いた場所を作るのです。」

というものです。

新しいものを食べるには、腸に溜まっている便をきちんと排泄しなくてはなりません。

新しい考え方に関しても、事情は全く同じなのです。
心配、暗い想念などは、いわば心の大便です。

それらはさっさと排泄されなければなりません。

何か、あるいは誰かを失うのが怖くて、いつまでも自分を押さえているのは、あなたにとって決して良いことではないのです。

あなたが本当に望むことを言ったり、したりしたら、あなたにとって本当に良くないことが起こるのでしょうか?

よくよく確かめてみることをお勧めします。

もし心配や恐れがあるのであればその気持ちの源泉、なぜ心配に感じるんだろうか、なぜ恐れを感じるんだろうか、
と自分に向き合ってみましょう。

そこには過去の自分の経験から作られた今あなたが大切にしている価値観が含まれています。

その価値観を引き続き持っていてもいいし、変えてもいいのですが、それはどちらもリアリティのあるイメージをすることが大事です。
過去の価値観をそのまま持っている自分を想像して「絶対に嫌だ!変えたい!」と感じるのであれば
理想の自分を想像しましょう。

それはどんな新しい価値観を大切にしている自分ですか?
そしてその新しい自分を想像した時に「めっちゃいいじゃん私、絶対にそういう自分が良い」と感じられるのであれば
そうなる!と決めてその後過ごしていくと良いでしょう。

自分の価値観をアップデートして、人生をよくしていきましょう。