こんにちは!
らかんです。
さて、今回も体の具体的な症状とそれらに関するメッセージをお届けしていきます。
今回の内容は【口臭】についてです^^
吐く息が臭いことを口臭と言います。
通常は吐く息はほとんど無臭です。
口臭が「消化のトラブル」「虫歯」といった体の不調から来ている場合はそちらの項を参考にしてください。
以下の記述は口臭の原因が体の不調にはないケースに関するものです。
感情体の面での解説
そうした口臭はその人の心の奥深いところに原因が潜んでいます。
その人が深い苦悩を抱え込んでいる、つまりある人に対して憎しみ、復讐心、強い怒りなどを持っているということを示しているのです。
その人は自分がそうした感情を抱いていることを恥ずかしいと思い、それらを押し殺して意識化しないようにしています。
その結果として、口臭によってその対象である人を遠ざけることになったのです。
でも本当はその人を最も強く求めているのです。
精神体の面での解説
もし自分の息が臭いのではないかと思っているとしたら、あなたをよく知っており、あなたに本当のことが言える数人の人にそのことを聞いてみてください。
それからその口臭が体の不調から来ていないかどうかを確かめてください。
もし体の不調が関係ないならその口臭はあなたにすごく重要なメッセージを送ってきています。
つまりあなたは自分にとって極めて心が不健康な状態にあるということなのです。
「許し」によって癒すことのできない心の傷はありません。
あなたはもう無力感にさいなまれて生きなくてもいいのです。あなたが溜め込んできた屈辱感をそろそろ手放しましょう。
憎しみ、復讐心、強い怒りなどを感じていた、ということはその奥にあなたがこれまでに培ってきた重要な価値観を踏みにじられたということです。
例えば信じてきた人が手のひらを返してあなたに反旗を翻したとしましょう。
この場合、あなたは信じている人がある日急に変わったりすることはないし、ましてや敵になることなんてありえない。
と思っているはずです。
それが普通だ、という価値観を持っているからこそ、その価値観から外れる行為を相手がした時に憎しみ、復讐心、強い怒りが湧いてくるのです。
自分は信じていたのに・・・と。
こういう場合に人は「他人を信じてはいけない」という思い込みを作ってしまうことがあります。
もちろんそれでも他人を信じる、という選択もできるわけですが、その時感じた憎しみ、復讐心、強い怒りをもう2度と感じないようにするためにそういう思い込みを作ってしまうこともあるのです。
他人を信じなければもうそうしたネガティブな気持ちを感じて自分が傷つくことから逃げることができます。
ただこれではその人は自分のことも信じられなくなります。他人を信じられないということは自分のことも信じられないという思い込みを作ってしまう事に繋がるのです。
これではあなたの人生が幸せに向かうことはありません。こうなる(こうする)と決めて、自分を信じて、動いていくことで自分の幸せに向かっていますが、自分を信じられなければその流れにはなりません。
自分を信じられない、という思い込みが強ければ強いほどその思い込みはあなたにとって害を及ぼしているし、もう役に立っていないということになります。
それを体が不調や痛みなどによって教えてくれるのです。
解決策ももちろん存在します。
自分が作ってしまったその不要な思い込みを認識して、そのままその思い込みを持ち続けたほうがいいだろうか?
と向き合ってみるのです。
この思い込みを持っていたら人生にとってめちゃくちゃマイナスだし、何も進まない!絶対変えたほうがいい!と感じられるなら
その思い込みを作ってしまった過去の自分を許すことにしましょう。
あの時作ってしまった「他人を信じられない」という思い込みは今、そしてこれからの自分には不要だと。
これからは「自分も他人も信じていい」という新しい価値観を持つ許可を出すのです。それが「許し」です。
そしてその新しい価値観でいた自分だったらどんなことを行動をするのか、どんなふうに人に接してどんな言葉を使うのだろうか、
とイメージしてみるのです。
その自分を最高だな!絶対にその自分がいい!誇らしい自分だ!と感じられるなら今すぐその自分になる!と決断し、
行動を開始しましょう。
あなたが本当に変わったのであれば結果的にそれが人の反応や出来事となって教えてくれますし、体の症状(今回で言えば口臭)も消えていくでしょう。
以上です。