【老衰(ろうすい)】で悩む人の特徴と体からのメッセージ

Home 体と心の声wiki 【老衰(ろうすい)】で悩む人の特徴と体からのメッセージ

こんにちは!
らかんです。

さて、今回も体の具体的な症状とそれらに関するメッセージをお届けしていきます。

今回の内容は【老衰(ろうすい)】についてです。

老衰とは、私たちが老いるに従って肉体活動とともに精神活動がだんだん衰えていくことです。
感覚機能、知的機能が衰え、人間関係を良好にする能力も衰えていきます。

感情体の面での解説

幼少の頃に、親から十分な関心を向けてもらえずに苦しんだ人が、年老いてから相手に世話を焼いてもらいたくて(つまり甘やかしてもらいたくて)老衰になることがあります。
かつて愛に飢えていたのですが、現在でも愛に飢えているのです。

精神体の面での解説

もしあなたが老衰の人の世話をしているのであれば、どうか愛と受容の思いで世話をしてあげてください。
そうでないと状況が極めて不愉快なものとなり、関わる全員にとって不利益を被ることになります。

一方で、老衰になった人にそんなふうに病気にならなくても人の関心を引くことはできる、ということを教えてあげてください。
苦しまずに、もっと人の関心を引く在り方や方法もあるのです。
一緒になってそうした在り方や方法を探ってみてください。

老衰にならなくても甘えさせてもらえる、ということが分かれば、その人はもしかすると回復するかもしれません。
また、その人は幼い頃に自分の世話を十分にしてくれなかった両親を許す必要があります。
彼ら自身、幼い頃に両親から十分に世話をしてもらえなかったのです。

私たちは自分が受け取らなかったものを人に与えることはできません。
両親を許すことができたら、今度は両親を恨んだ自分を許してあげましょう。

そして、かつて甘えられなかった分、今甘えるようにすればいいのです。

以上です。