【夜尿症(やにょうしょう)】で悩む人の特徴と体からのメッセージ

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こんにちは!
らかんです。

さて、今回も体の具体的な症状とそれらに関するメッセージをお届けしていきます。

今回の内容は【夜尿症(やにょうしょう)】についてです。

夜尿症とは3歳を過ぎて自分の排泄をコントロールできるようになっているはずの子供がそれでも夜の間に尿を漏らすことをいいます。
ただし、ここでは悪夢を見たり、強烈な感情に襲われたりしたために尿を漏らした場合は除きます。

感情体の面での解説

夜の間尿を漏らしてしまうのはその子が昼の間自分を抑えすぎており、夜になると自分をそれ以上にコントロールできなくなってしまうからだと考えられます。

そういう子供は権威を非常に恐れているものです。
特に父親の権威、あるいは父親の役割を果たしている人の権威を恐れています。

ただし、必ずしも物理的な面で父親を恐れているわけではありません。
むしろ、父親を不機嫌にすることを恐れていたり、父親の期待に沿えないことを恐れていたりするのです。
その子にとっては父親を不機嫌にすることはベッドを濡らすことよりももっと恥ずかしいことなのです。

精神体の面での解説

もしあなたのお子さんがこの問題を抱えているとしたらここまでの説明をその子に読んであげてください。
今その子に必要なのは何よりも励ましなのです。
あなたのお子さんはすでに十分すぎるほど頑張っています。

ですから今必要なのはその子を優しく励ましてあげることなのです。

「あなたはとても良い子で素晴らしい才能を持っているよ。そして仮にあなたが失敗したとしても私たちはずっとあなたを愛し続けているよ。」

そんなふうに言ってあげてください。
そうすればその子はやがてそれを信じ、そして日中のコントロールを手放す事ができるようになるでしょう。
その子にとって是非とも必要なのは両親から(特に父親から)期待されている自分が思い込んでいることが本当にそうなのか、という点をしっかり確かめることです。

以上です。