【ハンセン病(はんせんびょう)】で悩む人の特徴と体からのメッセージ

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こんにちは!
らかんです。

さて、今回も体の具体的な症状とそれらに関するメッセージをお届けしていきます。

今回の内容は【ハンセン病(はんせんびょう)】についてです。

類結核方のハンセン病にかかると、まず体の表面に赤色の斑点が現れます。
斑点の大きさは1cm前後で、知覚の麻痺をともないます。そして次に腕や指が変形していきます。

前兆としては、骨間にある筋肉の萎縮が起こります。
また、癩腫型のハンセン病にかかると、顔面や四肢に結節ができ、眉毛やヒゲが抜け落ちます。

感情体の面での解説

この病気は人に嫌悪をもよおさせます。したがって、この病気になる人は自分を良くない人間、不純な人間、不潔な人間だと考えています。

自分を完全に拒否しており、他人が自分に関心を示すことなどありえない、と考えているのです。
内面は荒廃しきっており、将来の計画など立てようがありません。

人生を前にして完全な無気力を感じているのです。そして、ついには何も感じなくなってしまうのです。

精神体の面での解説

アメリカやヨーロッパではハンセン病は見られなくなりましたが、世界の他の地域ではいまだに発生しています。
この病気にかかる人のほとんどが屈辱感を持っており、しかもそれを周りの人たちに言うことができません。

もしあなたがそういう人だとしたら、まず自分の屈辱感を意識化することから始めてください。
あなたはその屈辱感のせいで身が苛まれる思いをしているはずです。

あなたがそのように拒絶された感じを持ち、無力感とともに生きているのは客観的状況に原因があるからではありません。
それはあなたのエゴが作り出した思い込みに過ぎないのです。
あなたは自分には何の価値もないと思い込んでいますが、それこそまさにエゴの策略なのです。

ですから、その思い込みをもう一度見直す必要があります。
あなたの体は次のような重要なメッセージを送っています。

「あなたは本当は素晴らしい人間です。そのことに今すぐ気づいてください。どうか自分を褒めてあげてください。自分の才能、能力、有用性をぜひリストアップしましょう。あなたは役に立つ人間なのです。」

以上です。