【内耳炎(ないじえん)】で悩む人の特徴と体からのメッセージ

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こんにちは!
らかんです。

さて、今回も体の具体的な症状とそれらに関するメッセージをお届けしていきます。

今回の内容は【内耳炎(ないじえん)】についてです。

内耳炎とは、耳の一番奥にある内耳が炎症を起こした状態のことです。
症状としては「めまい」、「嘔吐」、「吐き気」、耳が膨満した感じ、自分の声が残響する感じ、耳鳴り、などがあります。

もし難聴になったとしてら、「耳のトラブル」の項も参照してください。

感情体の面での解説

内耳炎になりやすいのは、自分の欲求やニーズに耳を貸すことができなために、強い怒りやストレスを感じている人です。
あれこれと気が散ってしまい、堂々巡りをしているばかりで、そこからどうやって抜け出せばいいのかがわかりません。

迷路に迷い込んだように感じているのです。(フランス語では内耳と迷路は同じ言葉である。)

精神体の面での解説

体からは次のようなメッセージがあなたに出ています。

「ゆったりと呼吸をしましょう。また、自分のための時間を取ってください。もし、どんなことでも可能だとしたら、あなたは何がしたいですか?

それをリストに書き出してみましょう。あなたは自分のニーズに耳を貸す必要があります。
本当になりたい自分や叶えたいことをイメージして湧き上がる気持ちを感じてください。
そうすればあなたはその迷路から抜け出すことができるでしょう。」

また、今回の内耳炎のように焼けるような痛みを感じるものに関しては○○炎といった名称がつきます。
こういった病気は私たちが何らかの葛藤を遠ざけた結果、あるいは解決した結果として現れるということなのです。

つまり、私たちが被った葛藤が遠ざけられた時、または解決された時に体は脳の指令を受けて治癒の過程に入るのですが、その時に○○炎という名前の病気が現れるということです。

例えばある男性が上司との葛藤に耐えられず、ついに休暇をとってバカンスに出かけたとしましょう。
ところがこの人がバカンス先に到着してしばらくすると、鼻炎に見舞われる、といった具合なのです。

私たちが強い葛藤を体験し、それに対してそれを解決できないという無力感を持った時、しかも誰にも相談できない時はその葛藤は激しいショック状態をもたらします。

そしてその人を完全に打ちのめしてしまうのです。ただ私たちが日常生活で出会う葛藤はそれほど激しい影響を及ぼしません。ある程度予測できるものだからです。

もちろん炎症を伴う病気になった場合、医師による治療を受けるのは普通のことでしょう。
ただし、その場合でも原因となった葛藤をきちんと解決しておくことが大切です。
同じような状況に陥った時にまた炎症の病気が発症してしまう可能性が高いからです。

そして葛藤をきちんと解決するには相手を愛の気持ちを持って許す、ということが必要なのです。

以上です。