こんにちは!
らかんです。
さて、今回も体の具体的な症状とそれらに関するメッセージをお届けしていきます。
今回の内容は【精神病(せいしんびょう)】についてです。
精神病とは、その人の内面全体に影響を及ぼす心の病気です。
人格が甚だしく混乱し、言動におかしなところがはっきりと見られます。
自分だけがアクセスできる世界に閉じ込められ、程度の差こそあれ、いずれにしても人格喪失感に悩まされます。幻覚が伴うことがあります。
感情体の面での解説
精神病は、自分自身とのコンタクトが取れなくなった人に起こります。
「精神異常」のページでも述べましたが精神病者は異性の親に対する憎しみを持っている、ということです。
幼い頃より、その親からありのままの自分をともに認めてもらえずに育ってきたのです。
したがって、その親に認めてもらうために、本当の自分とは別の人間になろうとしてきたのです。
その無理が限界に達した時、精神病が発症したわけです。
必死になって、他の人格を得ようとしたために、ついに本当の自分とコンタクトが全く取れなくなってしまったのです。
精神病になった人は、一般的に他人の援助を受けようとしません。
というのもそんなふうに自分が惨めになっているのは他人のせい、特に自分とは性の異なる他の人たちのせいだと考えているからです。
精神体の面での解説
あなたが精神病で苦しんでいるのなら、あるいは精神病の傾向があるのなら、是非とも次のことを知ってください。
つまり、本当のあなたとの絆を取り戻すことができる人はあなた以外にいない、ということです。
たとえ幼い頃にどれほどの苦しみを味わったとしても、必ずそこから抜け出ることはできるのです。
遅すぎるということは絶対にありません。
そのための最も良い方法は本当の意味で「許す」ということです。
この方法を使えば、本当に素晴らしい永続的な結果が出ることがわかっています。
もしあなたが他の人のためにこの部分を読んでいるとしたら、次のことを知ってください。
つまり、あなたがどれほど良き意図を持っていたとしても、これほど重大な問題を解決する力はあなたにはない、ということです。
あなたはその人にこのページを読むように勧めることはできますが、そのことに固執しないでください。
それよりも愛の思いでその人に語りかけ、親に対する許しを実践するように勧めてあげてください。
そのほうが遥かにその人のためになるでしょう。
同性の人がその人をサポートすることが可能なら、ぜひそうしてあげてください。
特にい病期が進んでいる場合に、そうすることができたらきっと高い効果が出るでしょう。
「精神異常」の項も参考にしてください。
以上です。