【多発性硬化症(たはつせいこうかしょう)】で悩む人の特徴と体からのメッセージ

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こんにちは!
らかんです。

さて、今回も体の具体的な症状とそれらに関するメッセージをお届けしていきます。

今回の内容は【多発性硬化症(たはつせいこうかしょう)】についてです。

硬化症というのは、組織や器官が硬くなってしまうことです。
多発性硬化症になるとあらゆる神経組織が広範囲にわたって損傷を受けます。

感情体の面での解説

多発性硬化症にかかる人というのはある状況において苦しみたくないので、心を硬化させてしまった人です。
心の柔軟性を失ってしまったために、ある状況、またはある人にうまく対応することができません。
ある人から「神経をもてあそばれている」ような感じがして、その人に対して心の中で抵抗しているのです。

しかし、ついに限界に達して全てにおいてやる気をなくし、どちらの方向に進めばいいのかわからなくなってしまったわけです。

また、硬化症になる人はすっかり固まってしまい、それ以上進化しなくなった人でもあります。

誰かに自分のことを全面的に引き受けてもらいたい、と思っているのに、依存的な人間だと思われるのが嫌で、なんとか依存しないように自分に無理をさせています。

自分に対する要求が多い、筋金入りの完璧主義者なのです。いつもなんとかして他人に受け入れられようとします。
でも、そんなことは元々無理なのです。

そこで多発性硬化症になることによって自分が完全な生き方をしていないことをなんとか正当化しようとするわけです。
他の人たちが、自分よりも頑張らないで、自分よりもたくさん得ていることをどうしても受け入れることができません。

精神体の面での解説

病気が重症であればあるほど体からあなたに送られているメッセージは緊急かつ重要なものになります。

「自分に対して厳しくするのをやめ、また、他の人たちに対して厳しい思いを持つのをやめ、あなたの本来の優しさを発揮させてください。
そして、愛情面において、自分が依存的であることを許してあげましょう。そうでないと、あなたは多発性硬化症という病気に全面的に依存することになります。」

こだわりを手放しましょう。
あなたはそれほど多くのことを自分に要求する必要はないのです。
あなたがなんとかして到達しようとしている理想の人物像をよく点検してみて下さい。

そうすれば、それがあなたの限界を超えていることがわかるはずです。
あなたはどんな人に対しても何かを証明する必要はありません。
相手に気に入られないのではないか、と恐れる必要はありません。

そんな恐れを持てば、あなたは自分自身でいられなくなります。
それだけではありません。あなたはハートが望むような進化を遂げられなくなります。

おそらく、あなたはかつて同性の親にひどく失望したことがあるのでしょう。
そこで今はその親のようにならないためにあらゆることを必死でやあろうとしているはずです。
そしてそのために自分に過大な要求をするようになっているのです。

その親を受け入れ、また自分を受け入れてください。
その親を許し、その親を裁いた自分を許しましょう。

そうすれば、それはあなたにとって癒しのための大きなきっかけになるでしょう。

以上です。