こんにちは!
らかんです。
さて、今回も体の具体的な症状とそれらに関するメッセージをお届けしていきます。
今回の内容は【腿の痛み(もものいたみ)】についてです。
腿が痛んだ場合、本当の肉体的な原因を突き止めるのはかなり難しいと言っていいでしょう。
腿が痙攣する場合は、むしろ「痙攣」の項を参考にしてください。
感情体の面での解説
腿は私たちを前に進ませる足と骨盤を繋ぐ役割を果たしています。
腿の痛みのメタフィジックな意味(物質的な見方を超えた意味)を知るには、さまざまな欲求や感覚に注目しなければなりません。
腿には、また動脈と静脈もたくさん通っており、それらのおかげで足に血液が供給されます。
血管は喜びを身体中に巡らせる働きをしています。
したがって、血管がたくさんある腿が痛むということはその人が自分は未来の計画を実行して自分に喜びを与える事ができそうもない、と考えていることを示しています。
その人の心の中にある大人の部分があまりにも物事を深刻に考えすぎるのです。
自分を押さえ込む事が多く、一方でまた自分の価値を何とかして周りの人たちに証明しなくてはいけない、と考えています。
精神体の面での解説
体からは次のようなメッセージが出ています。
「あなたの心の中にいる※インナーチャイルドの欲求をもっと聞きいれて、自由に遊んだり、楽しんだりしてください。」
ただし、それはあなたの中の真面目な大人の部分を忘れても良い、ということではありません。
そうではなくて、大人の部分と子供の部分のバランスをうまく取りなさい、ということなのです。
あなたの両親の影響を受けた大人の部分の声ばかりを聞く必要はありません。
そろそろあなた自身の主人公になります。
人生を2時間の映画に例えたら今のあなたはどれくらい時間が立っているのでしょうか?1/3くらいでしょうか?それとも半分くらいは過ぎたでしょうか?はたまたすでに終盤に差し掛かっていますか?
その映画の監督、脚本、主演は全てあなたなのです。
どんなストーリーにしてどのような演出にしてそれをどう演じるかも自分で決めて良いのです。
最高に幸せな主人公の映画にしてみてください。
以上です。
※インナーチャイルド
インナーチャイルドとは幼少期の自分、または過去の自分のことです。
直訳すると「内なる子ども」ですが、自分の中にある幼少期の記憶を指します。
人は生まれた場所、育った環境によって性格が変わり、トラウマや苦手分野思い込み。固定観念ができます。
幼少期の自分、つまりインナーチャイルドを癒すことで成長過程についた思い込みやトラウマをなくすことができます。