【ひきつけ】で悩む人の特徴と体からのメッセージ

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こんにちは!
らかんです。

さて、今回も体の具体的な症状とそれらに関するメッセージをお届けしていきます。

今回の内容は【ひきつけ】についてです。

当人が意識を失い、一方で体が不規則に不随意に激しく動いている状態のことを言います。
これは特に幼い子供によく見られる症状です。

ひきつけ状態にある人は自分の体に対して暴力を振るっている、と言っていいでしょう。

感情体の面での解説

ひきつけによって自分の体に暴力を振るっている子は、自分の感情や精神に対しても暴力を振るっていることになります。
そういう人は内面の揺れがとても大きいのです。

そして一般的に他者に対して激しい攻撃性を抱いているのですが、それを表現することができずに抑圧するためにその敵意が自分に向かってしまうのです。

とはいえ、その子は今回の人生でその攻撃性を作り出したわけではありません。
すでに知られているように私たちは繰り返し転生輪廻する存在です。

ですから過去世における記憶が<感情体>や<精神体>に刻印されているのです。
幼い子供がひきつけを起こす場合、過去世で獲得された攻撃性が今世に持ち越されている、と考えるのが妥当でしょう。

精神体の面での解説

もしあなたが痙攣で苦しんでいるとしたら体からは次のようなメッセージが出ています。

「あなたはもうこれ以上、攻撃性を押さえ込むことはできません。私たちが人間である以上、ある種の攻撃性を持つことは当然なのです。」

確かに私たち全員が自分の攻撃性をうまく方向づけてバランスを取る必要があるでしょう。

心理学の知見によると攻撃性は私たちの生きる意志、生き延びる意志の一部を成している、ということになります。

他の人たちの期待に応えたり、他の人たちを喜ばせたりするために、あるいはもっと自分を愛してもらうために無理をしていつも優しい顔をする必要はないのです。

あなたは自分の限界を尊重しなければなりません。
怒りや攻撃性をあまりにもたくさん溜め込みすぎないことが大切です。
なぜならそんなふうにすれば結局のところ、苦しむのはあなた自身だからです。

まず、あなた自身が自分を愛することが大切なのです。
そうすれば、他の人たちもあなたを愛してくれるでしょう。

もし赤ちゃんや幼児がひきつけで苦しんでいるとしたら、どうかこの箇所をその子に読んであげてください。
そしてどんな病気も、どんな不調も心から来ているのだと説明してあげて欲しいのです。
もちろん彼らは理屈でそのことがわかるわけではありません。

しかし、彼らの本当の自分の意識のレベル、エネルギーのレベルでそれを感じ取り、自分の中に統合することは可能です。
一般的に言って、大人よりも子供の方がそのレベルでのプロセスは早く進行し、完了するものです。

以上です。