【自殺(じさつ)】で悩む人の特徴と体からのメッセージ

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こんにちは!
らかんです。

さて、今回も体の具体的な症状とそれらに関するメッセージをお届けしていきます。

今回の内容は【自殺(じさつ)】についてです。
自殺とは、人生を終えるために、自分で自分の命を絶つことです。

感情体の面での解説

自殺を決意する人というのは、それが成功するかどうかは別として、もうそれ以外に解決方法がないとまで思い詰めた人です。
とはいえ、実際に自殺に成功する人よりも、自殺に失敗する人の方が遥かに多いものです。

ですから、ここでの説明は、後者に関するものとなります。
自殺したがる人というのは、他の人の関心を引いて、自分の世話をしてもらいたがっているのです。
ほとんどの場合が「被害者」タイプの人で、他の人たちに同情してもらいたがっています。

もちろん、自己憐憫の達人でもあります。

「被害者」意識が極めて強いので、この人には後から後から困難が降りかかり、そのために自分が本当に人生の被害者であると思い込むに至るのです。

自殺傾向のある人は「許し」の実践をする必要があるでしょう。

というのも自分が幼い時に十分面倒を見てくれなかったということで親を恨んでいたり、憎んでいたりするからです。
こういう人はまた自分の限界を尊重しない完璧主義者である場合が多く、「いますぐ全てを手に入れたい」と思うタイプです。

徐々に目的に近づいていく勇気と忍耐力に欠けるのです。

精神体の面での解説

あなたは自殺傾向のある人でしょうか?あるいはすでに何度か自殺を試みた人でしょうか?

そういう人に対する体からのメッセージは次のようなものです。

「あなたは心の奥の方では本当は生きたいと思っているのです。でも、これまでのあなたの生き方は決してあなたのために良かったとは言えません。」

私は、ここであなたに新たな提案をしたいと思います。
あなたを幸福にしなければと責任を感じている人ではなく、あなたに対して客観的に振る舞うことのできる人を選んで、その人に助けてもらって新たな生き方を実行してください。

というのも、自殺傾向のある人というのはすぐ暗い考えに取り憑かれるために、それが自分の心からの欲求に応えているにも関わらず、新たな道をあゆみ続けることが困難だからです。

あなたは、まず自分に限界があることを認め、1日を一生として生きる必要があります。
過去を後悔せず、未来を心配せず、その1日をとにかく生ききるのです。
人生を創造する力と再び繋がってください。

あなたが生きているのはあなたの人生なのです。
あなたは自分の人生を望むように生きていいのです。

それに、生命というのは永遠であり、魂は決して死ぬことがないのです。

自分が計画してきたことをやり残したまま命を絶てば、あなたは同じことをやるために再び地上に生まれ変わってこなくてはなりません。

あなた以外に、あなたの決意を引き受けられる人はいないのです。

人間という存在は自分の人生の責任を引き受けるのを避けるために実に色々なことをするものですが、その中でも自殺は究極の逃避手段であると言えるでしょう。

もしあなたが親しい人を自殺で亡くし、それで今このページを読んでいるとしたら、どうかその人を裁かないようにしてください。
裁いたところで何一つ良いことはありません。

実に多くの人たちがこの地上でアルコール、食べ物、ドラッグ、薬、仕事などに逃避してるのです。
そして、その結果、命を失う人たちもいます。
実はそれらも自殺の一種なのです。

ただ、突然死ぬのではなく、徐々に死んでいくだけなのです。ただし、その人の肉体は死んだとしても、魂は死んでいません。
生命は永遠に続いていくからです。その人の魂もやがてもう一度地上に転生しようと決意するでしょう。

その時に、今回の自殺の経験が何らかの形でその人の地上での生活を助けることになるかもしれません。

どんな経験からも学ぶべきことはあるものです。
あなたが学ぶべきこと、それはある人に執着するのをやめることです。
そして、私たちはいかなる人も所有することはできない、と悟ることなのです。

以上です。