【耳のトラブル(みみのとらぶる)】で悩む人の特徴と体からのメッセージ

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こんにちは!
らかんです。

さて、今回も体の具体的な症状とそれらに関するメッセージをお届けしていきます。

今回の内容は【耳のトラブル】についてです^^

耳があることにより、私たち人間は聴覚を通して外部に自分を開くことができます。
したがって耳は外部に起こっていることを理解するために自分を開く、という能力を象徴することになります。

耳のトラブルとしては耳痛、耳炎、乳様突起炎、炎症、湿疹、難聴、耳真菌症などがあります。
耳はまた平衡感覚を司る器官でもあります。
平衡感覚が損なわれる病気としてはメニエール症候群があります。

必要ならメニエール症候群の項も参照してください。

感情体の面での解説

耳に関するトラブルがあるということはその人がよく聞くことができなくなっているということです。

つまり、自分が聞いていることを裁いて、大きな怒りを感じているということなのです。(そのために耳炎、乳様突起炎、といった各種の炎症にかかります。)

もうこれ以上聞きたくないので、外部に対して「耳をふさぐ」わけです。

耳炎にかかる子供たちの数が増えていますが、これは「新人類」である子供たちが大人たちのお説教を聞くことができずに耳をふさいでいる、ということを表しています。

彼らはなぜ?という疑問に対してエゴに基づいた理由、感情的な理由などもう聞きたくないのです。

それよりも知的な理由、理性的な理由が聞きたいのです。

また、彼らは首尾一貫した言葉を聞きたがっています。難聴は他の人たちの言うことをなかなか聞くことができない人がかかりやすい、と言えるでしょう。

自分が何を言うかと言うことばかり考えているのです。
こういう人は自分が非難されていると思いやすく、すぐ防衛的になります。
たとえ建設的な批判であってもそれを聞くことができません。

他の人たちの意見に耳を貸さない頑固な人は、やがて耳が聞こえにくくなるか、全く聞こえなくなってしまうでしょう。

他人から言われたことに対して「ノー」と言うのを恐れている人も、同様に、耳が聞こえにくくなる傾向があります。

また、あまりにも感じやすいので、相手が悩み事について話すのを聞きたがらない人も耳が聞こえにくくなる可能性があるでしょう。
そういう人は相手の悩み事を聞くと、どうしてもそれを解決してあげなくてはと思うので、自分の時間がなくなってしまいます。
それを恐れるわけなのです。

もし耳にトラブルがあって、しかも聞く能力に異常がないとしたら、その人は罪悪感を持っていて、そのために耳のトラブルによって自分を罰そうとしていると考えられます。

もしトラブルが単に美容上のことに過ぎないとしたら(たとえばイヤリングをつけられないといったような)、あなたは自分の容姿を受け入れて愛する必要があるでしょう。

そういう容姿をしていることで罪悪感を感じる必要など全くないのです。

精神体の面での解説

もし、あなたが周りで起こっていること、周りで言われていることを聞きたくない、あるいは聞けないのであれば、あなたは是非ともハートで聞くということを学ばなければなりません。

周りの人たちの言うことがあなたの意に染まらないとしても彼らはできる限りのことをしているのです。

そのことを理解してどうか彼らを受け入れてあげてください。

彼らが言うことが、あなたを苛立たせるのではありません。

彼らが言うことをあなたがどう受け止めるかが、あなたを苛立たせるのです。もっと自分を信じてください。
そして周りの人たちは必ずしもあなたを害そうとしているわけではない、ということを知ってください。
そうすればあなたはもっと自分を愛せるようになるでしょう。
そして他の人たちが言うことに対してもっと心を開くことができるようになるはずです。

あなたが他の人の言うことに従った時だけその人はあなたを愛してくれる、とあなたが思い込んでくれるとしたら是非、その思い込みを早急に変えてください。

そんなふうに思い込んでいるために、あなたは自分がその人の言うことを聞かなかった時に違反の現場を押さえられるのが怖くて、アリバイ作りのために耳が聞こえなくなるという選択をしてしまうのです。

もしあなたが愛する人たちのためならなんでもせずにはいられないタイプだとしたら、彼らの言い分を聞かないために難聴になるという道を選ばずに、彼らの言うことが聞けるようになる必要があります。

そうすることで、あなたは思いやりの心をさらに育み、耳を閉ざす代わりに心を開くという実りある生き方をすることができるのです。

耳の痛みがあるとしたらあなたは自分を責めるのではなく、自分の思い込みを変えるようにしてください。
そのためには自分がどんなことに罪悪感を感じているかを他の人たちに打ち明けてみると良いでしょう。
そうすれば、あなたが思い込んでいることが本当のことなのかどうかがわかるはずです。