【唾液腺のトラブル(だえきせんのとらぶる)】で悩む人の特徴と体からのメッセージ

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こんにちは!
らかんです。

さて、今回も体の具体的な症状とそれらに関するメッセージをお届けしていきます。

今回の内容は【唾液腺のトラブル(だえきせんのとらぶる)】についてです。

唾液腺からは唾液が分泌されますが、唾液の役割はたくさんあり、かつとても重要です。
唾液の役割は、口の中を湿らせる、食物を湿らせる、でんぷんの消化を助ける、などです。

唾液腺のトラブルとしては唾液の過剰分泌、唾液の不足、さらに「おたふく風邪」などがあります。

感情体の面での解説

唾液に関する言い回しとしては「よだれが出そうになる」というものがあります。
これは欲しくて欲しくてたまらない、という意味です。

つまり、唾がたくさん出る人は欲望がとても強いということなのです。
何かを自分のものにしたくていつもうずうずしています。

それが本当に自分に必要なのかどうかは考えてもみません。
他の人たちを喜ばせるために、あるいは幸せにするためにあまりにも多くを望みすぎるのです。

また、誰かに唾を吐きかけたくて、唾をたくさん分泌する人もいます。
しかし実際には唾を吐きかけることはできませんので、口の中に唾が溜まってしまうのです。

唾が不足する場合は、全く逆のことが起こっています。
唾の分泌が少ない人は、とても猜疑心が強く、他の人を受け付けません。
他人に利用されることをいつも警戒しているので、何か新しい経験をすることができないのです。

無愛想なために、実際よりも周りに対して無関心であるような印象を与えます。
こういう人は自分の欲求から自分を切り離していることが多いのです。

精神体の面での解説

もしあなたが過剰な唾で困っているとしたら、体からは次のようなメッセージが出ています。

「あなたは自分が他の人たちを幸せにしなくては、と考えるのをやめた方がいいでしょう。そもそも自分以外の人を幸せにすることなど、私たち人間には原理的に不可能なのです。

あなたは他人にどんな形の愛でも与えることはできます。
しかしそれを受け入れて幸せになるかどうかはその人の問題なのです。
あなたがそれを決めることはできません。

ですから、自分のエネルギーをまず自分のニーズを満たし、自分を幸せにするために使ってください。
そうすれば、あなたは他人に対して怒りを感じることも、攻撃的になることもなくなるでしょう。
そして、ある状況やある人間に対して、唾を吐きかけたいと思うことも無くなるのです。

どうか、現実的になって自分のニーズを感じ取り、そしてそれらのニーズをしっかりと満たしてあげてください。
そうすればあなたは『中道』を発見することができるでしょう。」

もし、あなたが唾の不足で悩んでいるとしたら、体からは次のようなメッセージが出ています。

「あなたは他人や新しい考え方に足して、もっと開かれた態度を取る必要があります。自分の感じやすさを隠す必要はありません。
もっと他の人たちを信頼しましょう。いずれにしても各人が自分の蒔いた種を刈り取るしかないのです。
ですから、あなたはあなたで良い種を蒔いて、良いものを収穫すればいいのです。」

おたふく風邪になっている場合は「おたふく風邪」の項を参考にしてください。

以上です。