こんにちは!
らかんです。
さて、今回も体の具体的な症状とそれらに関するメッセージをお届けしていきます。
今回の内容は【尾てい骨のトラブル】についてです^^
尾てい骨は脊柱が終わる部分の骨です。この骨は5つの椎骨によって形作られており、非常に精妙な構造をしています。
尾てい骨のトラブルのほとんどは座った時に尾てい骨が痛むというものです。
尾てい骨の骨折は比較的簡単に治ります。
感情体の面での解説
尾てい骨は脊柱の終点に当たるため、私たちの基本的なニーズに関わっています。
尾てい骨のトラブルで苦しんでいる人は、生きる上での基本的なニーズに関わる部分で苦しんでおり、
宇宙が自分をサポートしてくれることが信じられずにいます。
誰かに助けてもらいたいと思っていますが、そんなふうに自分が依存していることを認めようとしません。
座った姿勢で尾てい骨が痛むとしたら、その人は自分が何もせずに座り込んで誰かの助けを待っていることに罪悪感を感じているのです。
他の人たちに対して、自分が活動的に見えることを望んでおり、自分が依存していることを見抜かれたくないのです。
一方でその人は誰か他の人が働いているのに自分は何もせずに座り込んでいるということに罪悪感を抱いている可能性もあります。
あるいは一人で映画を見に行ったり、一人でセミナーに行ったり、どこかに行って自分の楽しみのために座っていることに罪悪感を持っているのかもしれません。
自分自身が依存的な人間であるために、無意識のうちに他の人たちも自分と同様に依存的な人間であると考えています。
精神体の面での解説
まず最初にすべきなのは、自分が何を考えているかを意識化することでしょう。
そして誰かに面倒を見てもらいたいと思っている自分に気づく必要があります。
あなたは自分も宇宙も信頼していないために他人に頼ろうとするわけですが、
誰かに面倒を見てもらいたいと思っているからと言って、あなたがダメな人間であるわけではありません。
また、今そうであるからといってこれから一生の間そのままであるというわけでもありません。
今のあなたが依存している、ということにすぎないわけです。
ただし、自分が依存していることをあなたが拒否すればするほど、あなたはますます依存的な人間になるでしょう。
人生においてはあらゆることが変化していきます。
あなたの生き方も必ず変化していくでしょう。
そんなふうに自分を見てあげることが自分に対する愛なのだということを知って下さい。
また、他の人たちもあなたに依存しているとあなたは密かに思い込んでいます。
そして愛する人たちがいなければ、あるいは愛する人たちの同意がなければ決して自分は幸せになれないとあなたは決めつけています。
しかしそんなふうに決めつける前に本当にそうなのかどうかを確かめて下さい。
その答えが「イエス」であれ「ノー」であれ、そうした問いを自分にすることによってあなたも他の人たちも心からの欲求を表明することが可能になります。