今日はF1(Formula 1)ネタについて。
昨日3月28日に2021年F1シーズンの初戦、バーレーンGP(57周)が開催されました!
27日の予選でマックス・フェルスタッペン選手(以下タッペン)が
ポールポジション(要は一発の速さで最速タイム)の位置につけていたので、
いよいよレッドブル・ホンダ今年はワールドチャンピオン狙えるぜ!!
ってことでめっちゃワクワクして深夜0時付近からDAZNの前で待機してましたw
去年まではメルセデス、特にルイス・ハミルトン選手(以下ハミたん)が強くてなかなか
まともに戦えなかったから^^;
今季は小林可夢偉選手以来7年ぶりとなる日本人ドライバー、
角田裕毅選手(以下つのっち)もフル参戦、ということで今後のシーズンも楽しみなのである(^^)
3月頭の公式テストの時もテストとはいえ、
つのっちはタッペンの次のタイムを叩き出していたので(後からDRSを早く空けるというやんちゃしてることがわかるがw)
燃料の状況が不明なのとタイヤの影響を差し引いても中団トップくらいにアルファタウリ・ホンダもくるんちゃうか?ってドキドキ(^_-)
ではレビューから!
主に応援してるレッドブル・ホンダとアルファタウリ・ホンダ中心になります!
まずフォーメーションラップでタッペンのチームメイトの
セルジオ・ペレス選手(以下チェコペレ)の電源がシャットダウン!
マジか!
このタイミングで!?
チェコペレいきなり終了フラグやん!!
って思ったらなんとか奇跡のリブート!
電源が回復してスタートできることに!!
とはいえ通常のグリッドには並ぶことはできないのでピットレーンスタート^^;
ハミたん、ボッさん(バルテリ・ボッタス選手)のメルセデス2台から
タッペンはプレッシャーかけられそうだなと思いながら全車グリッドに停止。
そして緊張のスタート、レッドシグナルが次々についていき、、消えたーー!
スタート!!!!!!!
タッペンいけーーー!!!!スタートぶちかませー!
つのっち抜きまくれーー!!!!
ってことで1人興奮の夜中。
ちなみにDAZN見てる間はMacBook Proが裏側で仕事用の動画をアフターエフェクトでレンダリング中w
(ちゃんと仕事終わってあとはPC頼みの状況になってから見るw)
そしたら後方でつのっちがスタート微妙にうまくいかなかったのか2つポジション落としてる!!
(スタート13位だったからこの時15位)
マジか!!
むしろ2つくらい順位上げて欲しかったけど、、F1の世界は甘くないってことか!?
しかし昨年のF2で見せていたヘルムート・マルコ博士(以下マルコ爺)も絶賛していた
オーバーテイクショーをなんとか見せて入賞圏内までは来てくれ!と祈りながら見守る。
ちなみにタッペンは無事にスタートを決めてポールの優位をそのまま活かす感じに!
よーしよしよし!このままポール・トゥ・ウィン(1位スタートでそのまま最後まで爆走するやーつ)
やっちゃれ!としばらく様子を伺うことに。
そしたらつのっちの相棒アルファタウリ・ホンダのもう1人のチームメイト、
ピエール・ガスリー選手(以下ガスたん)がマクラーレンのリカルドにフロントウィングをヒット!!
フロントウィングを失う、かつ結構火花が出てたので
これはもしかしてフロアにもダメージいってしまったか・・・?むしろリカルドよくタイヤパンクしなかったな、、
と不安になっているところへガスたんのピットストップのシーンが映し出される。
あーやっぱフロントノーズごと交換するよね。。
ピットストップ結構時間かかるだろうな・・・せっかく予選で5位につけていたのに、、ガスたんなんて不運なんだ。。。
と、そんなこんなで残念な気持ちでいっぱいになるがその後のスティントに期待。
確かガスたんはこの時ハードタイヤに交換したんだっけかな。
で、シーンは変わりつのっちがアストンマーティンのベッテルにオーバーテイクを仕掛け中!!
いい感じに詰めて・・・一気に抜くーーーーーー!!!!!!
それだよそれ!!!
元F1ワールドチャンピオン相手に素晴らしいオーバーテイクだ!!
そのまま行けるところまでいっちゃれ!!!
と言うことでつのっちはライコネンやアロンソも順調にパスしていく。
簡単そうにやってるんだけど、彼らみんな元F1ワールドチャンピオンやからねw
すごい人たち相手に車が良いとはいえ素晴らしいアタックだと思う。
シーンが変わってタッペンに。ハミたん、ボッさんのメルセデスの2台は早めにピットイン。
レッドブル・ホンダもそろそろ交換かと思いきや引っ張る引っ張る。。
なんでなん?明らかにペースハミたんの方が速いのに・・・これじゃアンダーカットされるだけじゃなくて
このまま引っ張り続けると致命的なタイムダメージを追いかねんぞ^^;
と思っていたらやはり戦略で後半に余裕を持たせてハミたんを撃墜する作戦だった模様。
・・・ってことはラストはなかなかヒヤヒヤもんな展開になるのでは?と
スタート前はポール・トゥ・ウィンで楽勝かもしれなかったムードから一転、
手に汗握る展開になることを覚悟する。
タッペンはセカンドスティングにハードタイヤを装着。
ハミたんはセカンド確かミディアムタイヤだったかな。
ちなみにピレリ(タイヤメーカー)の発表だとソフトタイヤはミディアムタイヤより1周あたり0.9秒速くて、
ハードタイヤはミディアムタイヤより1周あたり1.3秒遅いよ、との事前情報。
ただこれはあくまでもピレリの発表なだけで、
実際にはトラックの状況や風などに寄っても左右されるから参考程度。
タイヤ交換した瞬間はリヤが不安定なのかスロットルがうんちゃらかんちゃらタッペンが言ってて
不穏な空気を漂わせるも流石の実力でマシンを操っていく。
ハードタイヤにも関わらずハミたんとの差をじわじわ詰めていくタッペン。
ボッさんは徐々にタッペンとの差が開いてきてお役御免的な展開に。
やはり最後はタッペンとハミたんの一騎打ちになりそう。
そして残り20週ちょいだったと思うけどハミたんがまたタイヤ交換、ハードにする。
タッペンはまたしばらく引っ張り、最後のサードスティントで猛烈な勢いで追い上げて
優勝をかっさらう展開に。
タッペンが新しいハードタイヤを履いてトラックに戻った時はハミたんとの差は8秒あまり。
残りまだ15周ちょいあった(気がする)から、
お!これは1周あたり0.7秒くらいで詰めていけば余裕でいけるんちゃう?と思っていると・・・
さすがタッペン、1秒以上速いタイムでハミたんとの差を詰め始める。
ただ・・・DAZNの実況でも言ってたけど一気に差を詰めすぎると
タイヤを酷使し過ぎてしまって最後ダメになるんよね。
だからタイヤも気づかいながら慎重に差を詰め始めるタッペン。
残り5周くらいになって残り2秒くらいになってくる。
よしよし!!!!もうちょいでやっとDRS(リアウィングの空気抵抗減らしてオーバーテイクしやすくするデバイス)
使って一気に詰められる!
とファーストスティント後半の時に予想していたタッペン VS ハミたん のデッドヒートの展開に。
ようやくタッペンが1秒以内に詰めてハミたんをオーバーテイク!!!!!
よっしゃーー!!!よくやったタッペン!さすがタッペン!!!!と夜中に雄叫びを上げる笑
と思ったら何故かスローダウン気味になってまたハミたんに抜かれる展開に!!
(コースをはみ出して抜いてしまったと言うことでレースコントロールからの指示があった模様)
マジかよ!!!!
せっかく抜いたのにまた苦労しなきゃあかんの?
でももうあともう2周?ちょいしかない!!!!
時間との勝負だ!!!急げタッペン!!!!!!やるしかねぇ!!!!
フルアタックだ!!!!
とマジで手に汗握る展開に!!!!!
いけ!!!!いけ!!!!と何度も念じるもずっとマシンを地面に押し付ける
ダウンフォースが失われてしまう状態(F1マシンの後ろで走行すると気流が乱れる)なので
タイヤの消耗も激しくなかなか抜けない。。。
もしかしてこのままなのか・・・?
と思っていたら本当にそのまま抜ききれずタッペン無念の2位フィニッシュ。
端折ってしまったけどつのっちもめっちゃ健闘してストロールを抜いて9位フィニッシュ!!!
ガスたんは最後の方でリタイアしてしまったけど感想扱い。
チェコペレは最後尾からめっちゃ健闘して5位に!!!!
去年同じトラックで最後尾から優勝してたからやっぱすごい!!!!
総括としては・・・
タッペン惜しかったな〜流石の実力だったしチームの戦略も間違っていなかったとは思うけど。。
チェコペレの動きや順位も考えるとやはり今年は戦えるマシンですね!!!
ホンダさん、本当に素晴らしいお仕事ありがとうございます。おかげでグランプリの度に楽しめそうです。
何よりこのまま開発が進んでいけばタッペンのワールドチャンピオンはかなり現実味を帯びてくる。
そして何より今回はハミたんがやっぱり凄すぎた!!!!!
あれだけ追い込まれてるのに最後「Leave it to me(僕に任せてくれ).」と言って
集中してタイヤをマネージしてタッペンほどの実力者を押さえ込んでしまう、、
やはり7度のワールドチャンピオンは伊達じゃないなと思わされるGPでした。。
個人的にハミたんはタッペンより好きなドライバーなので嬉しいは嬉しいんだけどねw
彼が素敵なのは若い頃と違って周りの人の献身を決して忘れないのと感謝を伝えるところ、
そして何かあっても人のせいにはせず自身は絶対に諦めずにベストを尽くしてハードワークするところ、ですね。
やっぱりこういう在り方の人が上にいくよね。周りも協力したくなると思う^^
自分もそう在りたいとあらためて思いました!
レッドブル・ホンダとアルファタウリ・ホンダを応援しているけど
個人的にはハミルトンにもがんばって欲しい。
去年まで強過ぎてちょっとつまらなかったけどね笑
何より今年は勢力図がかなり拮抗していてかなり楽しかった!!!
次のイモラでのGPも期待しましょう♪
つのっちも隙あらば下克上で上位狙う感じでベストを尽くして欲しいな^^
そんなこんなで2021年初戦F1バーレーンGPの感想を終わります。
(グランプリ終了後にタッペンとガスたんの握手)
(2位表彰台だったマックス・フェルスタッペン選手)
(グランプリ終了後の充実した表情の角田選手)