誰もが頭や知識では知っています。
体を大切に、心を大切に、命を大切に・・・言葉では重々わかっています。

細胞一つひとつが体全体の中で動き続けることで、人の生命活動は維持され、生きています。

それは時の流れが作り上げてきた「いのち」の歴史、
「いのち」の流れとしか表現できないものです。

そんな”スーパーシステム”を持つ私たちが生きていることは、
当たり前でもなんでもなく、実はとてつもなく大変なことなのです。

しかし病気になったり不調になった時に初めて、そうした見えない仕組みが
体の中に備わっていることに気づくのは皮肉なことでもあります。

あらゆる細胞や臓器が強調し合い、調和することによって私たちは生きています。

日々を生きることは、綱渡りのように命懸けで、奇跡的な作業の連続なのです。

それを当たり前だと思って体を大事にしなかったり、心を大事にしなかったり、いのちを大事にしないと
「その生き方じゃあなたの幸せに結びつかないから生き方変えてね」と言わんばかりに
体は病気や不調という形で教えてくれます。

これもまたすごい仕組みだなと思うのです。

生き方が間違ってるよ、なんて普通誰にも言ってもらえることないですからね笑

自分との向き合いに際して、体からのメッセージをどうやって解釈して紐解くのか、
ということは世間ではあまり一般的でないように感じています。

それがこの体と心の声Wikiを始めようと思った理由です。

本来あなたの体はどこをどういう風に変えた方がいいよ、
というのをわかりやすく、具体的に教えてくれます。

もっと言えば過去のしがらみによるトラウマや気持ちの使い方、在り方が
本来のあなたの幸せとズレているよ、ということを教えてくれるのです。

体を大切に、心を大切に、いのちを大切に、ということがどういうことなのか・・・
正直僕自身その凄さの一部しか知らないですし、完全に理解することなど不可能だと思っています。

ですが、一歩ずつでも自分の体と心を通して向き合い、理解を深めていくことで培った学びを発信していくことが
このページを読んで下さった方の体と心の調和に結びつくことに役立つと信じています。

ちなみにこのWikiでは＜感情体＞や＜精神体＞といった見慣れない言葉が出てきます。

あらゆる人間の体は＜物質体＞、＜感情体＞、＜精神体＞の３つで構成されています。
(わかりやすく理解するために便宜上の名前だと思ってください。)

ひとまずそういうものなんだと思ってもらえるとすんなり理解しやすいです。

病気や不調は物質体のレベルしか関わっていないと主張することは人間には
感情体や精神体がないと主張することと同じです。

その関係を確認したいのであれば、あなたが何かを感じた時、あるいは何かを考えた時、
体がどのように反応するかを感じ取ってみればいいのです。

例えば、恐怖を感じれば心臓がドキドキするでしょう。
この場合、原因は体を超えたところにあります。

あるいは、恥ずかしいことを考えると顔が赤くなったりするでしょう。
この場合も体の変化の原因は体にあるのではなく、あなたが考えたことにあるのです。

こういったことが人間が物質体だけでできているわけではない、
という理解を助けてくれるはずです。

それぞれの不調や病気はあなたに対して「自分を愛してください」と言っています。

全ての症状で共通しています。

その具体的な方法や理由などを解説していきますので、
あなたが気になる症状を検索していただければと思います。

これに関して教えてくださいというのがあれば是非お問い合わせからご連絡いただけますと幸いです。