こんにちは！
らかんです。
さて、今回も体の具体的な症状とそれらに関するメッセージをお届けしていきます。
今回の内容は【風邪(かぜ)】についてです。
風邪とは、鼻の粘膜が炎症を起こすことです。
鼻水、「くしゃみ」、鼻づまりなどが特徴です。
感情体の面での解説
風邪とは、私たちの心労が限界に達した時に発症します。
ある人、または状況が自分に襲いかかってくるような印象を持つのです。
それほど重要ではない細かなことまで心配します。
そしてどこから手をつけていいのかわからなくなってしまうのです。
その結果、怒りの想いを持つことになります。
というのも始める前に全てが終わっていることを望むからです。
そんなふうに心が混乱しているので、自分のニーズを感じることができず、また今という瞬間を味わうことができなくなっています。
そんな時、出会いたくないある状況、またはある人物が自分の前に現れます。
でも風邪を引いているその人は平和を得ることができます。
というのも、目の前に現れた人物はその人から風邪をうつされるのが嫌で遠ざかっていくからです。
精神体の面での解説
風邪を発症させる心の原因としては、寒くなってくると風邪を引くに違いないという思い込みが挙げられるでしょう。
思い込みが広まれば広まるほどそれは社会に対して大きな影響を与えます。
自分が思い込みを持っていることを意識しなくても、思い込みはその対象を当人のもとに引き寄せるのです。
風邪に関する別の思い込みとしては風邪は他の人からうつる、というものです。
そしてそう思い込んでいる人にとってそれはまさしく実現するのです。
ですからいわゆる俗説というものに影響されないようにすることが大切です。
そうやって多くの人が俗説を信じなくなれば、それがこの地球に影響を与えることもなくなっていくでしょう。
とはいえ、あらゆる病気には効用があります。風邪も同様です。
あなたが風邪に関する俗説を信じ、そして風邪にかかったとしたら、あなたは自分がかなり影響を受けやすい人間である、ということがわかるわけです。
あなたが風邪をひいているとしたら体からのメッセージは次のようなものです。
「こだわりを手放して、どうでもいいことは気にしないようにしましょう。全てをやり遂げるために感覚から自分を切り離す必要はありません。
また、ある状況やある人物を非難することは何の解決にもなりません。というのも非難することによってあなたはその状況や人物を感じることができなくなるからです。
つまり、あなたは自分の感覚から切り離されてしまい、その結果として、優先順位を決めるために必要な情報を得ることができなくなるのです。」
風邪にかかると鼻がつまりますので、「鼻のトラブル」の項も参考にしてください。
以上です。
