こんにちは!
らかんです。
さて、今回も体の具体的な症状とそれらに関するメッセージをお届けしていきます。
今回の内容は【皮膚のトラブル】についてです^^
アトピーや乾燥肌の人なんかは該当する内容があるかと思います。
体の外側を覆っている皮膚には2種類あって、深い層にあるのが「真皮」で、浅い層にあるのが「上皮」です。
皮膚は体を保護しており、外部世界と絶え間なくコンタクトを取っています。
皮膚のトラブルは一般的にも非常に多いので丁寧に解説していきます。
感情体の面での解説
皮膚は、原則として、その人が外部との関係で自分をどのように評価しているのか、ということを表しています。
皮膚は体を覆っていますので、その人が自分自身に関してどのようなイメージを持っているか、ということを示しているわけです。
自分の自己イメージがどんなものであるかを知りたければ、自分の肌がどうなっているのかを見ればいいのです。
例えば、優しい肌をしている人は、自分を優しいと考えています。
皮膚が乾燥して困っている人はちょっと長くなるのでまた別途解説します。
いずれにしてもあらゆる皮膚のトラブルは、その人が自分自身に対して”恥の感覚”を持っている、ということを示しています。
他の人たちが自分のことをどう考えるか、自分に対してどんな判断をするか、ということを気にしてばかりいるのです。
そして、ありのままの自分を受け入れることができず、何かといえばすぐに自分を拒絶します。
また、しょっちゅう自分が攻撃されて傷つけられたと感じます。
外部で起こっている出来事や他人からの影響を受けやすいと言えるでしょう。
自分をありのままに愛することがなかなかできないのです。
皮膚のトラブルが膿をともなっている場合、それは何か、あるいは誰かが、「鼻につく」ために、あなたがそれを遠ざけようとしている、ということを意味します。
また、深刻な皮膚のトラブルも、他の人たちを遠ざけるための手段として使われることがあります。
皮膚は、他者とのコンタクトの手段であると同時に、また、他者とのコンタクトを断つ手段ともなりうるのです。
自分を恥じている人は、他者と結びつくことができません。
そこで、そのための「言い訳」として自分の皮膚のトラブルを使うことがあるのです。
つまり、自分を「触れることのできない状態」にするのです。
できれば、新しい皮膚を持ちたい、つまり、生まれ変わって完全に変化したいと思っています。
ある人が、別の人と親しくなりたいと思って接近するのに、どうしてもうまくいかない場合、相手をひどく恨んだり、憎んだりするようになるかもしれません。
そんな時は、皮膚癌になる可能性があります。
皮膚のトラブルがかゆみをともなう場合は、また「かゆみ」の内容を参考にしてください。
トラブルが皮膚の表面だけに関わっている場合(例えば白斑)、その人は、別れ、コンタクトすることへの喪失、コミュニケーションの喪失などに苦しんでいる可能性があります。
それらを拒絶ないし決定的な別離と捉えるのです。
こういう人は、常に他の人たち(特に異性)を助けたいと願う人です。
体のどの部位が病気になっているかによって、それがどんな意味を持つかが決まります。
例えば、顔にトラブルが生じているとしたら、そrは、その人が「面目を失うことを恐れている」ということになります。
精神体の面での解説
皮膚というのは、あなたにとっても、他人にとっても、非常に目につきやすい器官です。
したがって、皮膚のトラブルがあなたを困らせれば困らせるほど、それは、あなたの自分に対する見方があなたを困らせている、ということになります。
ですから、早急にそのことを自覚しなければなりません。
自己イメージを変えるにはとても良い方法があります。
それはまず、じっくり時間をかけて、「自分の長所」のリストアップをすることです。
そしてリストアップが終わったら、そのリストに、毎日、一つずつ、さらに自分の長所を発見して付け加えるのです。
もし自分の長所を発見するのが難しかったら、あなたを良く知っている人たちに尋ねてみてください。
あなたが皮膚のトラブルで困っているとしたら、体からのメッセージは次のようなものです。
「あなたもまた、他の人たちと同様に、弱さ、限界、恐れを持った人間なのです。
それを受け入れましょう。弱さ、限界、恐れを持っているからといって、あなたに全く価値がないということはありません。
まずは自分自身を救いましょう。それがあなたの愛する人たちの思いに反するとしても、そのことで自分を責めないでください。
あなたの価値を決めるのは、この物質的な世界に属する要素ではありません。
あなたの価値を決めるのは、あなたがどんな人であるのかということ、つまり、あなたの内面、あなたのハートの在り方、あなたが心の奥底に秘めている人間性なのです。」