こんにちは!
らかんです。
さて、今回も体の具体的な症状とそれらに関するメッセージをお届けしていきます。
今回の内容は【肛門のトラブル(こうもんのとらぶる)】についてです。
肛門は消化管の終点にあたり、様々な症状が発生する場所です。
かゆくなったり、痛くなったり、血が出たり、膿瘍ができたりするでしょう。
感情体の面での解説
肛門は「終点」であることから、ある考え方の終わり、ある関係の終わり、何らかのプロセスの終わりなどを表します。
もし肛門に痛みが生じたとしたら、それはあなたが何かを終わらせようとしていることに対して、強い罪悪感を持っている、ということを表しています。
つまり、あなたは何かを重視することをやめて、その上に平然と座ろうとしている自分に対して罪悪感を持っているのです。
だからこそ、あなたは肛門の痛みによって座る事ができない、という事態に直面しているわけです。
また、肛門にかゆみが生じるのはあなたが何かを終わらせたいのに、なかなかそれをうまく終わらせる事ができない、ということを表しています。
肛門に膿瘍ができた場合には「膿瘍」の項を参考にしてください。
ただし、それは何かを終わらせることに関係している、ということを忘れないようにしましょう。
肛門から出血した場合には、「膿瘍」ができた場合とほぼ同じです。
ただしそこにさらに次の要因が加わっていることを知ってください。
つまり、あなたは怒りやフラストレーションが原因で、生きる意欲を失っている、ということです。
精神体の面での解説
大切なのは過去にしがみつくのをもうやめて、何かを終わらせ、次の段階に進むことです。
ただし、苦しみながらそうするのではなく、愛、喜び、調和とともにそうしましょう。
また、あなたが何かを決意する時に他人に依存する必要は全くない、ということも知る必要があるでしょう。
あなたに自信をなくさせようとするエゴの声に対して、次のように言ってください。
「私はもう自分のことは自分でできるようになりました。もう自分のことは自分で決められます。なぜならどんな結果が出ても、それを引き受ける覚悟ができたからです。」
以上です。