こんにちは!
らかんです。
さて、今回も体の具体的な症状とそれらに関するメッセージをお届けしていきます。
今回の内容は【咳(せき)】についてです。
咳というのは気道に何か異物が詰まったり、痰(たん)などが付着したりした場合にそれを排出するために起こる反射運動です。
以下の説明は「喘息」、「風邪」、「インフルエンザ」、「喉頭炎」などの病気が原因で起こる咳についてではなく、原因がわからない咳についてのものです。
感情体の面での解説
これといった明らかな原因がないのに咳を頻繁にする人は簡単にいらだつタイプの人です。
裁く気持ちが非常に強い人なのです。
そんな人への体からのメッセージは次のようなものです。
「どうかもっと寛大になってください。特に自分自身に対して寛大になってください」
いらだちの原因が外部のある状況、またはある人物だったとしても、それはただちに自分自身へのいらだちを誘発します。
くしゃみは外部からやってくるものに関係し、咳は内部で起こっていることに関係するのです。
精神体の面での解説
何の理由もないのに咳が出る場合はそこでしばらく時間をとって、自分の中にどんな考えが生じていたかを点検してみてください。
思考はものすごく速く、しかも自動的に起こりますので、思考に気付くのは非常に難しいのです。
あなたはどれほど多くの回数、自分が自分を批判しているか、自分が自分を受け入れていないかを自覚していません。
そのために、あなたは生命(=空気)を十分に吸い込んで生命を楽しむことができていないのです。
あなたは実は自分が思っているような人間ではありません。あなたは自分が思っているよりもはるかに素晴らしい人間なのです。
自分がいらだっていることに気づいたら、自分に対してもっと寛大になりましょう。
あなたは他の人があなたに対して、不寛容であったら嬉しいですか?
そんなことはないはずです。
自分に対して不寛容であることをやめましょう。
以上です。