こんにちは!
らかんです。
さて、今回も体の具体的な症状とそれらに関するメッセージをお届けしていきます。
今回の内容は【乳房のトラブル(ちぶさのとらぶる)】についてです。
乳房には、乳汁を分泌するための乳腺がついています。
乳房のトラブルとしては痛み、張り、「乳腺炎」、「嚢胞」、「腫瘍」、「がん」などがあります。
感情体の面での解説
乳房というのは、子供、配偶者、家族、そして周りの人々に対する「母性的な関わり方」と直接的な関係があります。
乳房にトラブルがある場合、それが女性であっても男性であっても、自分が母性的に関わっている相手を育んだり守ったりすることにおいて不安を感じた、ということを表しています。
「母性的に関わる」というのは、相手をまだ母親に依存している子供とみなして世話をする、ということです。
乳房にトラブルを持つ人は、母性的に振る舞おうとして無理をしている人、または良い親になろうとして無理をしている人が多いようです。
あるいは、愛する人のために心配しすぎる人、愛する人のために自分を犠牲にしてしまう人が多いようです。
愛する人たちの世話を焼くために自分の時間がなくなってしまい、そのため無意識のうちに彼らを恨んでいるのです。
場合によっては母性を発揮する際に、極めて強制的かつ支配的に振る舞う人も乳房のトラブルを抱えることがあるようです。
また、他の人たちの世話を焼く際にいろいろなことを心配し、慎重になりすぎる人も乳房のトラブルに見舞われることがあります。
右利きの人の場合、右の乳房は配偶者、家族、また身近な人たちと関係があります。
左の乳房は子供(またはインナーチャイルド)と関係があります。
左利きの人の場合、それが逆になります。
もし、純粋に美容のレベルで乳房が問題になっているとしたら、その人は母親としての自己イメージを気にしすぎている、ということになるでしょう。
母親としてのありのままの自分を認め、自分の限界を受け入れるようにしてください。
精神体の面での解説
あなたが母親であること、あるいは母性を発揮することに関する乳房のトラブルを抱えているとしたら、体からは次のようなメッセージが出ています。
「あなたはご自分のお母さんに大して許しを実践する必要があります。
あなたが相手と母性的に関わる際にトラブルが生じるとしたら、それはあなたのお母さんがあなたと母性的に関わった際にトラブルが生じていた、ということなのです。
あなたは自分を強制する必要も、自分が経験したことを嘆く必要もありません。それよりも自分がこの地上に転生輪廻してきた目的を思い出せばいいのです。
あなたは愛する人たちを守り、そして育むためにこの地上に生まれてきたのではなかったでしょうか?
もし、彼らがあなたに面倒を見てもらいたがっており、また、あなたが無理なく(つまり、自分を十分尊重しつつ)そうすることができるのなら、どうか、愛や喜びとともにそうしてください。
もし、あなたがそうしたくないなら、あるいはそうできないなら、どうかそれをはっきりと彼らに伝えてください。
そして、現在の時点でそうすることができない自分をありのままに受け入れましょう。
今あなたに限界があるとしても、その状態がずっと一生の間続くとは限りません。
あなたは『〜ねばならない』という思いが強すぎます。
自分に対する要求が多すぎるのです。
あなたは愛する人たちに対する執着を手放す必要があるでしょう。
彼らが自立したからもう母性的に振る舞う必要はない、彼らを乳房から引き離しなさい、と言っているわけではありません。
母親としての愛は一生の間続きます。ただ、義務感に基づいて常に母親として振る舞う必要はない、と言っているのです。」
以上です。